石畳の道路、レンガ造りの建物が並ぶバンクーバーのガスタウン。
レトロな街並みを楽しむことができるガスタウンでは、世界でも珍しい蒸気時計が奏でる音を楽しんだり、お土産屋さんをはじめ、多くのショップで買い物を楽しむことができます。
ガスタウンのアクセス
ウォーターフロント駅から徒歩約5分の場所。コルドバ・ストリートとウォーター・ストリートの角がガスタウンの入口となり、昔ながらの街並みが楽しめます。ウォーター・ストリートを進むと、人気の蒸気時計(スチーム・クロック)が見えてきます。
綺麗な音を奏でるガスタウンの蒸気時計
ガスタウンの一番の見どころでもある、蒸気時計(スチーム・クロック)です。道路を挟んで向かい側には、スターバックスがあります。
名前の通り蒸気を動力として時を刻む時計。15分ごとに、蒸気による笛がなります。1時間に1回、毎時0分には少し長めの笛が鳴るので、それを狙って聞くのがおすすめです。
昔ながらの街並みと蒸気時計の音色で、過去にタイムスリップしたような感覚が体験できます。
レンガ造りの建物や石畳の道路が続く街並み
右側の外にもテーブル席が並ぶお店は、 スパゲティーの老舗 「ザ・オールド・スパゲッティ・ファクトリー」。 カジュアルにイタリアンを楽しめるお店でガスタウン店は雰囲気もよく、おすすめです。
左右に立ち並ぶお店屋さんを見ながら、クラシカルな昔ながらの街並みを散策してみましょう。
メープル・ツリー・スクエアに立つジャック・デイトンの銅像
ウォーター・ストリートを更に進むと、ジャック・デイトンの銅像が立つ、メープル・ツリー・スクエアがあります。ガスタウンは、バンクーバー発祥の地とも呼ばれ、1867年にジャック・デイトン氏がここでバーを始めたことが街の誕生のきっかけとなっています。
ジャック・デイトンの銅像から道路を挟んで向かい側に立っている、三角形の不思議な建物。 レトロな雰囲気が漂うメープル・ツリー・スクエアは、好きな場所の1つです。
ガスタウンでの注意事項は?
日中のガスタウンは多くの観光客で賑わう場所ですが、日が暮れた後のガスタウン周辺の治安はあまりよくありません。特に、メープル・ツリー・スクエアから東側、また、コルドバから1本南側のイースト・ヘイスティングス・ストリートはバンクーバーの中でも特に危険で治安の悪い場所となるので近づかないことが一番です。レンタカーで走る時も、車の窓は締め、鍵も閉めて走ることをおすすめします。夜にガスタウンへ行く際は、行動範囲に注意して、安全に楽しむようにしましょう。