デリカD5のヘッドレストを差し込む箇所のプラスチックパーツが割れてしまったので、ヘッドレストガイドの取り外し方法と、交換方法を紹介したいと思います。
交換パーツだけ注文すれば、自分でも簡単にできます。
ヘッドレストガイドの破損
ヘッドレストを上げようとした際に、差し込み口のプラスチックパーツがバキっと割れてしまいガタガタの状態になってしまいました。
ちょうどオイル交換のタイミングだったので、パーツ交換を三菱のディーラーに相談をしたんですが・・・。
ヘッドレストガイド破損の修理見積り
修理の見積りをみて、びっくり。部品代が1,187円に対して、技術力(交換費用)が6,048円。更に割れてしまたパーツが上手く取り出せなかった場合は、シートバックカバー脱着でプラス12,000円かかるとのことでした。
さすがに、高すぎるためパーツのみ注文し自分で対応することに。
デリカのシートバックカバーの脱着は道具不要
俺てしまったパーツが、取り付けている筒の中に詰まってしまっているかを上からライトを当てて確認したところ下に抜け落ちていたので残りのパーツを改修するために、シートバックカバーの取り外しをします。
シートカバーの脱着には特に道具は不要。シートカバーに沿ってシートの下に手を入れると、プラスチックパーツが2ヵ所ひっかけてあるので、そちらを取り外します。
シートカバーの横に、チャックが付いているので、両サイドのチャックを上まで上げます。
シートカバーの横が開くので後は中に手を入れて、抜け落ちたパーツを探して回収。
無事に折れたパーツを簡単に回収することができました。後は、シートバックカバーを取り外したときの逆の流れで元に戻して完了。
今回はパーツが折れてしまったので、折れたパーツの回収をしましたが、ヘッドレストガイドの取り外しが必要な場合は、シートカバーの隙間からヘッドレストガイド側に手を入れて、赤い矢印のところを両サイドから押してあげると、上にすっぽりと抜けます。
注文していたヘッドレストガイドが到着
ディーラーから連絡があり、パーツが届いたということで受け取りに行ってきました。片方はロック付きでもう片方はガイドのみ。純正のパーツ2つで、1,187円。
折れていない新品の純正パーツ。プラスチックパーツなので、劣化や、力のかかり具合で今回のように割れてしまうこともあります。
ヘッドレストガイドの取り付けは差し込み向きに注意
ヘッドレストの差し込みは、差し込みの向きに注意。矢印のところにプラスチックのでっぱりがあります。こちらが、シートの後ろ側に来ます。ヘッドレストガイドを差し込む鉄のパーツを見ると、後ろ側がへこんでいるので、そちらにヘッドレストガイドのでっぱりがちょうどかみ合うようになります。
ヘッドレストガイドの差し込み向きに注意し、後はカチッと音がするまで差し込みます。作業時間としては1分!
ヘッドレストガイドが動かないことを確認して交換作業は終了です。
後は、ヘッドレストを差し込んで好きな高さに調整して完了です。
シートのバックカバーを外して割れてしまったパーツを探す作業を含めても、道具いらずで、5分もあれば完了します!同じようにヘッドレストガイドが割れてしまい交換が必要な方、または取り外しが必要な方は自分でも簡単にできるので、是非挑戦してみてください。